3月15日は、新宮神社で春の大祭・祈年祭が行われる日で、おんちゃんはこの日、大祭の準備を行う「当人」と言われる役に当たっていたので、9時には神社に集合した。
主な準備は神社の掃除やおしめの縄、榊の準備などで、これが新宮神社の正面で左に社務所が見える。(写真下)
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おしめに使う縄は5年ぐらい前までは、実際にワラから縄をなっていたが、実際に「縄をなう」技術を持つ人が少なくなってきたので、機械でなう出来合いの縄を使用することになった。
昔は四苦八苦して縄をなっていたが、今では楽だ。(写真下)
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また、ワカイシ(若者)が社務所の屋根にかかっている木の葉も掃除するとのことで、ブロワーを持って、木の葉を吹き飛ばす。(写真下)
おんちゃんは「高所恐怖症」だからお呼びでない。
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準備も整い、午後2時からは本殿で「祈年祭」が行われる。
特筆されることは、やっと皆マスクをはずしての参加だ。(写真下)
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参加者はマスクを付けないで神社総代と地区役員が本殿に集まって、神官さんの祝詞によって執り行われる。(写真下)
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これで滞りなく、祈年祭は終了し、後は社務所で慰労会だ。
皆マスクなしでの参加で、やっと以前の状態に戻った。(写真下)
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これで、新型コロナも終わってほしいものだ。
徐々に平静を取り戻した祈年祭であった。