土佐のおんちゃんの田舎暮らし2

平成15年に国立病院を定年退職し、生まれ故郷(高知市鏡)に40年ぶりに帰り、野菜・果樹作りに挑戦中で田舎生活を楽しんでいます。 このブログは、認知症の悪化を少しでも防ぐための「備忘録」的な効果も期待しつつ、田舎の生活や日頃に感じたことを気ままに書いていきます。(現在79歳の後期高齢者)

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カテゴリ: イベント

おんちゃんの住んでいる集落には、神社とお寺の二つがあり両方があるのは珍しい存在だ。
そして、この時期には新宮神社の春の大祭・祈年祭が3月15日に行われるのも、しきたりとなっている。
人口減、高齢化がすすむ地域にあって、存続そのものが大変であり、動ける者同士でカバーしながら実施している。
おんちゃんもよぼよぼながら、当人と言われる準備係となっており、神社の掃除、しめ縄の飾り付け、懇親会の準備などを担当することになった。
しめ縄などを作る当人達。
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境内に植えてある仙台桜も満開に近く、天気もよく快適だ。
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榊などで神社の正面も飾り付ける。
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それぞれ、準備も進む。
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午後2時になると、地域の役員などが本殿に集まり神事も行われる。
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神官さんも来られ、祝詞が本殿に響き渡る。
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神様に供える物も準備完了。
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神事が滞りなく終わると、隣の社務所に集まり、宴会が始まるのもしきたりだ。
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今まで、弁当を取っていたが、今回は皿鉢を取って盛大に行う。
これにて、五時頃にはお開きとなった。
はたして、地区民の心のよりどころであるこのような行事がいつまで行えるだろうか?

毎年3月に地区内の市道の溝掃除と年度末総会が行われる。
3月4日の午前8時には、それぞれの4つの班に分かれて、1班が7~8人に分かれて、我々は新宮の森公園入り口の集合する。
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この場所から、溝掃除や枯れ葉などの除去作業が始まる。
最近では、ブロワーでの作業も取り入れて、能率化をはかっている。
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場所によると溝に多くのゴミが集まっており、その除去作業は大変だ。
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この溝掃除が終わると、午後2時より集会所で年度末総会が開かれる。
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行事の割り当てや各種の集金などが行われ、集会終了後、懇親会も行われる。
おんちゃんが区長をしていたときは、約30名の地区民の料理の準備もしていたが、今では、料理も仕出し屋から取っており、様変わりしてきた。
おんちゃんも昔は、飲み会となれば、呼ばれて無くても参加するほど好きであったが、今では、すっかりその気がなくなり、参加を遠慮しており、歳とともに変われば変わるものだ。
時代の変化を身をもって、かみしめている次第だ。

枚方市から帰ったと思えば、再び、枚方市の義兄の家に行くことになった。
先日、義兄が関西記念病院に入院することになり、アパートを借りていた義妹が、引っ越しすることになり、おんちゃんも車持参で手伝うことになった。
10日の朝、女房と2人で枚方市に向かうことになった。
この日は天気もよく、鳴門大橋周辺も絶好の天気だ。
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朝10時に出発して、7時間ぐらいのドライブで枚方市に無事に着いた。
今回の目的は、義兄が入院している間に、義妹もアパートを引き払い、兄の家に移ることになったわけだ。
義兄と義妹は義兄の家で、義兄の世話をしながら住んでいるが、突然義兄が「出て行けー」と行ったりすることがあるため、アパートを引き払い、兄の家に住むことをためらっていたが、月に6万ぐらいかかる家賃に馬鹿にならず、やっと義兄の了承を得て、義妹も義兄の家で過ごす事を了承してくれた次第だ。
そこで、義兄の入院中に引っ越しを完了する手はずだ。
愛媛に住んでいる義兄と義妹もまだ、枚方市の兄の家におり、一緒に引っ越しを手伝うことになった。
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引っ越しする義妹の家は、義兄の家から車で10分ぐらいの所にあり、時間的なロスは少ないが、何せおんちゃんの小型の普通車で引っ越し道具を運ぶので、かなり手間がかかる。
11日から13日にかけて、1日10往復ぐらいして、引っ越しの荷物を運んだ。
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枚方市の兄の家は、引っ越しでいっぱいとなった。
義兄の入院中に何とか引っ越しができたが、大きな家具類などは業者に頼むことになった。
そして、13日には、愛媛の義妹と義妹が帰らなければならないと言うことで、おんちゃんが二人を乗せて、愛媛に届けて、高知へ帰ることになった。
慌ただしい日であったがどうにか無事に帰ることができた。
なお、女房は枚方市の義兄の家に残り、23日頃まで手伝うことになった。

おんちゃんたちの鏡小学校・鏡中学校の同窓会が27日の正午から開かれることになった。
会場は「土佐料理 司」、で毎回同じだ。
場所ははりやま町1丁目にある老舗の店だ。
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今まで、2年に1回開かれていたが、コロナのせいで5年間できなかった。
我々はほとんど80歳代で、高齢時に5年のブランクは痛い。
その間に、60名ぐらいの内、7名が旅立ってしまった。
久し振会う友の顔が懐かしい。
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料理も手の込んだものが出されている。
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今日集まったのは、16名だから結構多い。
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昔懐かしい話に花が咲き、再び、2年後にも会おうと約策して、別れを惜しんだ。

今まで、比較的温かかったが、急に冷え込み、外に駐車している車のフロントガラスも初めて凍るなど一番の寒さに襲われ、零下を記録し、冬本番の到来だ。
それに、22日は冬至でこれから次第に昼の長さが長くなるのでうれしい限りだ。
冬至とは、北半球太陽の位置が1年で最も高くなる夏至と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分物の差があるという。
冬至

冬至と言えば、以上の理由により、我が家は「柚子風呂」と「カボチャを食べる」事は欠かしたことはない。
まず、我が家で取れた柚子を10個ぐらい風呂に入れての柚子風呂だ。
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柚子の香りが全体に広がり、身体を温めてくれる。
そして、冬至には必ず、カボチャを食べる。
冬至の七種(ななくさ)で運も倍増すると考え、運盛りの食べ物に「ん」が2つつけば倍増すると考え、それらの7種を「冬至の七種(ななくさ)と呼ぶらしい。
・なんきん:南京、かぼちゃのこと
・れんこん:蓮根
・にんじん:人参
・ぎんなん:銀杏
・かんてん:寒天
・うんどん:溫鈍、うどんのこと
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柚子風呂に入って、カボチャを食べる、この二つは昔から行っている我が家のルーチーンだ。

最近超忙しく、ブログもおろそかになっている日々であった。
少し落ち着いたので、再開しようと思っている。
毎年、12月に発表される今年の漢字には、大変興味があり、その行方を見守っていたら、今年の漢字は「税」と言うことになった。

今年の漢字2023

なお、今年の漢字の順位は次の通り。

kotosinokannji題

実に世論を反映した順位で、今年はWBCで日本が優勝したり、阪神が38年ぶりに優勝するなど野球の話題が多くあり、猛暑に悩まさせられた言葉も多い。
これを見たら今年の世相が解るから不思議だ。

おんちゃんは12月12日をもって、とうとう80歳になってしまった。
まさか、この歳まで生きられるとは・・・。
そして、この歳までブログを続けるとは・・・。
まとめ】誕生日の無料イラスト素材集|イラストイメージ
おんちゃんの中学時代の友人とは気心が通じる10名ぐらいの友人がおり、コロナが発生するまでは、毎年、飲み会、旅行などと有意義な日々を送っていた。
しかし、コロナのせいで4年ぐらい空白の時がやってきた。
歳が行っての空白の4年間は、人と人をつなぐコミュニケーションを破壊する実にやっかいな年月であった。
この間、懇意にしていた同窓生10人ぐらいの内、5名が亡くなった。
葬儀に日程も知らされない方もおり、本当に悲しいことだ。

また、病院勤務時代の昵懇の間柄である友も、5名亡くなって、周囲に知る人が少なくなった。
おんちゃんも田舎に帰って、20年を超すが、15ほどの役職も高齢のため、今では、3つぐらいに減った。
これも高齢化に伴う必然だと思っている。
このブログもあとどのくらい続けられるか解らないが、生きている証として、そして備忘録の役割も果たしつつ、続けようと思ったいる。
お構いなければ、このブログに気が向いたらおいで下さい!

いま、アメリカではウィンターミーティング真っ只中で、大谷の移籍先が大きな話題となっている。
総額888億とも言われる移籍はどうなるかは大きな問題だ。

 

今のところよく解らないが、どこに行くか予想することも楽しい。
おんちゃんの見解は、ズバリ、エンゼルス残留だ。
何故かというと、現在のように大ブレイクしたのもエンゼルスのバックアップあってのことだ。
怪我に対する医療面も含めた全面的なフォローがあって、今の大谷が存在する。
大谷はれっきとした日本人であり、義理人情に深く、その恩義は忘れていない。
そう言うことで、大谷は2年ぐらいエンゼルスにお世話になり、その後、ドジャースなどに移るのではないかと予想する。
大谷
はたして、どうなるか?ここ数日でそれが判明する。
読者の皆さんも、大谷がどこの球団に行くか?ご遠慮なく予想をお書き下さい!

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